天然水を沸かし麦芽を加えます。
ここで液中のでんぷん質がマイシュ(糖化液)に変わります。
   
「マイシュ」をろ過し、透明な「あめ湯」(麦汁)にします。
   
「麦汁」にホップを加え煮沸。ビール特有の香りと苦みが生まれます。
   
熱で凝固したタンパク質を取り除いて、透明な麦汁を造ります。
   
熱した麦汁を完全無菌の状態で冷却します。
   
冷却した麦汁に無菌の空気とビール酵母を加え、発酵させます。酵母が麦汁中の糖分をアルコールと炭酸ガスに分解、「若ビール」が誕生します。
   
貯酒タンクの中で数日間低温で熟成し、芳醇でまろやかな味に仕上がります。
 


ビールの豆知識
ビールの原料「ホップ」とは?
ホップはビールに不可欠な原料となりました。ホップの素晴しさは、グルートにない純粋な苦みと、雑菌の繁殖を抑制する抗菌作用でした。ホップの抗菌作用は、雑菌汚染に悩まされていた当時の醸造家を完全に魅了しました。
「上面発酵ビール」とは?
19世紀後半に冷凍機が発明されるまで、ほとんどのビールは上面発酵でした。2000年の歴史がある上面発酵ビールの代表であるエールは常温(20〜25℃)で発酵させ、主発酵は4〜5日で完了します。その間に酵母が液の表面に浮上するので、この現象から上面発酵と呼ばれました。大沼ビールはこの上面発酵ビールです。
ケルシュとは?
ドイツのケルンの上面発酵がケルシュです。13世紀から15世紀、ハンザ同盟の盟主としてケルン市は海外貿易に従事していました。ビールも盛んに醸造され、有力な貿易商品でした。ケルシュの名称はその頃の名残です。色は明るい琥珀色から黄色。ドイツの常識に比べて原麦汁濃度は11%と低く、苦みも弱いので喉ごし抜群の爽快なビールです。
アルトとは?
ドイツのデュッセルドルフの上面発酵ビールがアルトです。12〜13世紀ごろ北ドイツで醸造していた、英国の伝統的醸造法に忠実な本格的エールがアルトを本格派あるいは正統派と読み替えるのがふさわしいでしょう。美しい赤銅色と白い泡、上面発酵酵母の上品な香り、原麦汁濃度は12%とドイツビールではやや低めですが旨みがあり、しっかりした苦みのあるビールです。

インディア・ペール・エールとは? (通称 I・P・A)
18世紀後半、冷蔵設備のない時代、イギリスからインドへ、船便で約1ヶ月かけて運ぶ為、、殺菌作用のある
アルコール度数約8%)を高めて苦み、香りのホップ(ホップも殺菌作用あり)を多めに使用して運んだイギリスの
代表的ビールです。。
 * お風呂上がりに飲むような、ビールと違い、酒や、ワインのように食物と一緒に飲み、フルーティーな香りをお楽しみください。